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鶺鴒(せきれい)

¥32000(税込)

江戸後期に千葉周作が創始した剣術流派「北辰一刀流」。

北辰一刀流の剣士が道場で面をつけたまま使うための、長く鶺鴒(せきれい)の尾に似た形の煙管がかつて作られていました。

その幕末期に作られた「鶺鴒」を八久保煙管が復刻させました。

北辰一刀流の基本の構えは、剣先を上下に振り動かす「鶺鴒の尾の構え」と呼ばれていたため、剣術家の中では「鶺鴒」といえば「北辰一刀流」の通称でもあったと思われます。

まさしく煙管の「鶺鴒」も北辰一刀流剣士ならではの愛用品だったのでしょう。

坂本龍馬、清河八郎、山岡鉄舟、新撰組の藤堂平助、山南敬助など名だたる維新の志士が学んだ北辰一刀流。

彼らがこの「鶺鴒」を片手に、遠く見ていた未来はどんなものだったのでしょうか。

 

長さ:約20cm

材質:純銀、女竹

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